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ご無沙汰しておりました。
保護者様面談、定期テスト対策、夏期講習準備に追われ、久しぶりの更新となってしまいました。
さて、今日は定期テストが終わったら、すべきことについて書いていきたいと思います。
結論からお伝えします。
①テスト勉強に費やした勉強時間の確認
②テスト1週間前時点での学校ワークの進捗確認
次回の定期テストで、今回よりも成績を上げることです。
定期テスト前日の夜に、
『もうやるべきことはすべてやった』
と思えるほど勉強できたのであれば、今回の定期テストはその時点で成功といえるでしょう。
一方、定期テスト前日の夜に、
『あと、1週間テスト日程が遅ければ。。。』
と思ってしまったのであれば、次回の定期テストに向けて改善点があります。
その段階ですでに、すでに今回のテストへの取り組み方は失敗といえるかもしれません。
次回の定期テスト前日に、同じ後悔をしないために、今回の定期テストへの取り組み方をしっかり振り返って見直し、記録として残しておきましょう。
①について
詳しく管理できるのであれば、平日の勉強時間も管理する方が良いのですが、学校もあるので、平日の勉強量の多寡に大きな差は出にくいです。
過ごし方が大きな差となるのは、土、日、祝日の過ごし方(勉強時間)です。
まずは、平日の過ごし方よりも、定期テスト直前の週末、1週間前、2週間前、3週間前の週末の勉強時間は本当に適切だったのか、振り返ってみることが大切です。
週末にどのくらい勉強したのか、分からないという場合は、次回からは週末にどのくらい勉強しているのかということをしっかり記録に残しておきまきょう。
毎週末3分の労力で記録できます。
この記録があれば、
次回、このくらい勉強時間を増やそうなど計画的に勉強を進めていくことができます。
実際に記録をとってみると、意外に土日に勉強できていないということに気付くかもしれません。
②について
今までにも繰り返しお伝えしている通り、『能動的な勉強』によって成績をアップすることができます。
学校のワークの1周目は、できる問題とできない問題を分けることが大きな目的です。
2周目、3周目で、できない問題をできるようにするために、早い段階で学校のワークの1周目を終えておく必要があります。
まずは、このことを理解した上で、学校のワークの1周目をいつ終えることができたのかということを振り返ってみましょう。
ワークを終えた時期が、テスト前日や2日前ということであれば、なかなか成績を上げることが難しくなってしまいます。
遅くとも、テスト日の1週間前までには終えることを推奨しています。
当教室のテスト対策講習が、テスト日の約1か月前からスタートするのはこのためです。
①②をおこなうためには、勉強時間やワークをいつ終えたのかということを、『記録』しておくことが必要不可欠です。
その記録があることで次回のテストに活かすことができます。
それがないと、どういう点を改善していけばいいのか分からないまま、次の定期テストに挑まなければなりません。
記録を残したら、それを時々確認しましょう。
テストが悪かった直後は、
『次回のテストは頑張ろう』
と思いますが、
その気持ちを1週間後、1か月後、次回のテストまで持ち続けることはなかなか難しいことです。
そうならないように、テストの記録を時折見返して、次回定期テストへの方針を確認し続けましょう。
成績を上げるためには、一夜漬けではどうにもなりませんので、自分で組み立てた方針を毎日コツコツ実行に移してしていきましょう。
テスト前に記録をつけて、
テスト後に改善点を確認する
それでは、今日はこのへんで!
ずいぶん久しぶりの更新となってしまいました。
近隣中学校のテストが近くなっていることに加えて、多くの保護者さまとの面談や定期テスト対策講習の準備とそれぞれのカリキュラム作成に時間がかかってしまい、更新頻度が落ちてしまいました。
保護者さまの中には、
「ブログ更新が止まってしまっていて残念です」
「テスト対策の期間でお忙しいですよね」
など
ブログに対するご期待や、お心遣いも頂きました。
ありがとうございます。
定期テストが終わるまでは、慌ただしいですが、よろしくお願いいたします
さて、今回は理科についてです。
単元によって勉強方法が異なります。
大きく分けると、暗記がメインの単元、計算がメインの単元と別れています。
計算する単元の多くは、小学生の算数の知識(比の利用)があれば問題を解くことができるので、過度に恐れる必要はありません。(法則などは覚える必要があります。)
このように、理科の計算問題は、数学とは明らかに問題の難易度が違うので、理科で計算問題が出てきた時に、すぐにあきらめてしまうともったいないです。
計算問題自体は難しくないにもかかわらず、公式や法則を覚えた後に計算の練習を積んでおかないと、なかなか得点に結びつかないところもあるため、理科の計算問題に苦手意識のある生徒がいることも事実です。
まずは、理科の計算問題は、比を使ったり、速さの公式を応用することで、小学生の知識で解けるということを覚えておきましょう。
演習を積み重ねておくことで、案外すぐに解けるようになり、数学より圧倒的に易しい計算問題ということに気が付くでしょう。
学校のワークを繰り返したり、覚えたりする過程は全く同じです。
むしろ、社会よりも単元と単元との関わり合いが少ないため、今まで理科を苦手に感じていたとしても、今日から正しく勉強することで得意になることはできます。
理科は、一問一答のような問題もありますが、実験から問われる問題も多くあります。
実験がどのような形でおこなわれたのかということを正確に説明するため、問題文がとても長くなっていることがあります。
但し、冷静に考えれば、問題文も、国語ほど長くはないと気楽に考えておきましょう。
①計算問題は数学よりも易しい
②社会の勉強方法に似ている
③問題文は国語よりも短い
それぞれの科目の要素が少しずつ入っているのでハイブリッドな教科といえるでしょう。
理科が苦手な生徒は、上記のことをまず理解することで、苦手意識を克服してもらいたいと思います。
それでは、今日はこのへんで!
95点シリーズ第三弾は国語編です。
まず、結論からお伝えします。
①教科書を音読する
②学校のワークを繰り返す
③ノートを復習する
④漢字を確実に覚える
国語という教科は何をどのように勉強すればよいか良く聞かれます。
しかし、国語は5教科の中で最も短時間で点数を上げやすい科目です。
定期テストまでに全く勉強しなかったとしても、30~50点以上は取ることができる
数学、英語はもちろん、定期テストで95点を取りやすいと伝えた社会においても、全く勉強しなければ、30点取ることは難しいです。
しかし、それが国語では可能です。
その理由は、一言で言ってしまえば、
覚える事柄が、他の教科よりも圧倒的に少ないからです。
中学3年生には愛知全県模試を受けてもらっていますが、愛知県全体の国語の平均点は他の教科より明らかに高いです。
だから、勉強しなくて良いということではありません。
漢字や、品詞の使い方など文法事項など覚えておかなければならないことはありますが、他の教科に比べるとかなり少ないことも事実です。
①について
まず、勉強の基本として音読しましょう。
音読が勉強の基本ということは、英語や社会、理科の教科書においても同様です。
繰り返し読んで、ストーリーを頭の中に入れておくことが大切です。
黙読ではなく音読をすることで、「読み飛ばし」を防ぎ、集中して取り組むことができます。
②について
国語の文章の中においても、大切な箇所とそうではない箇所があります。
学校のワークに問題として問われている箇所はとても大切なので、問われている箇所、答え方をしっかり覚えておきましょう。
国語のテストが終わった直後に、
『ワークに出題されてたこの部分、せっかく答え方を覚えたのに、テストに出なかった』
という感想がもてるくらいワークを繰り返していれば、他の箇所で必ず点数が取れているはずです。
③について
数分から長くても30分もあれば、テスト単元の全範囲のノートを復習できるので、時間効率が良くなります。
学校の先生が、
『ここは大切です』
と授業中に言った事柄は、テストにおいて出題されやすいポイントです。
④について
漢字は、漢字練習帳が学校から配られているので、テスト単元に該当する漢字を覚えましょう。
提出する際は、もちろん書くことが必要になりますが、
こちらでお伝えしたように書くだけの作業になってしまわないように、能動的に覚えるためにシャーペンを持たないで漢字を覚える時間を確保することも大切です。
国語の教科書に出てくる新出漢字を覚えることはもちろん大切ですが、過去に学習した漢字で教科書に出てきた場合はしっかり復習しておきましょう。
受験に漢字は出題されますが、実際には受験勉強として漢字を覚える時間はなかなか取れないと思います。
多くの生徒が、英単語、熟語の暗記に力を入れますし、それが正解だと思います。
漢字は定期テストごとに覚えて、模試や入試対策テキストに出題された時に、その漢字を復習するというのが現実的です。
さきほどお伝えしたように、定期テストに向けて何も勉強しなくとも、30点~50点くくらい取れる可能性があります。
だからといって、定期テストに向けて勉強しなくてと良いということにはなりません。
国語のワークを繰り返し取り組むことで、一気に高得点を狙えます。
また、学校のワークに繰り返し取り組んで(問題に出題される箇所と答え方を覚える)、しっかり解説を読むことが模試の勉強に繋がります。
模試や受験への読解力というものは、すぐに身につくものではないため、このように定期テストを通して、少しずつ磨いていくことが大切です。
英語や数学と、国語も同じように取り組むことで、国語の点数も飛躍的にアップします。
他の教科より、勉強時間は少なくて済みますのでご安心ください。
それでは、今日はこのへんで!
前回の数学に続いて、95点取るシリーズ第2弾です。
これからも95点シリーズとして各教科取り上げていきますが、最も95点を取りやすい科目が社会と理科です
数学は、小学生から身に付けてきた計算力が必要なので、点数が上がるまでに時間がかかる場合もあります。
中学1年生で学習した方程式の単元を忘れてしまい、2年生の連立方程式の単元、3年生の二次方程式の単元で苦労してしまうことがよくあります。
数学や英語は積み重ねの教科ですので、その時の定期テストへの勉強だけでなく、それまでに学習した単元の理解が必要になります。
一方で社会は、それぞれの単元の関連性が薄いです。
例えば、地理の関東地方が苦手だから、次のテスト単元の東北地方も苦手。。。
とはならないです。
もし、関東地方の地理についてほとんど覚えていなかったとしても、次回の定期テスト範囲の東北地方をしっかり覚えることで、95点を取ることは十分可能です。
社会や理科は定期テスト毎に、みんな横一線からのスタートが始まるということを理解しておくことが大切です。
では、なぜ毎回95点以上、時には100点を取ることができる生徒がいるのでしょうか?
それは、以下のことをしているからです。
①テストで95点以上の点数を絶対取ると決める
②前回のテストでどこから出題されているかを研究する
③学校のワークを完璧にする
まずは、大前提として95点以上を絶対取ると決める必要があります。
社会は、先ほどお伝えしたとおり、それぞれが独立した単元になっているので、今回のテスト単元への勉強時間をきちんと確保することができれば、必ず点数が取れます。
勉強して語句や事柄を覚えれば覚えるほど、テストで高得点が取れる可能性が高くなります。
社会の定期テストには、学校の先生の特徴が色濃く出ます。
・教科書の太字を中心に出題する
・教科書の写真から出題する
・地図帳や資料集から出題する
・1問1点で100問出題する
1年生で最初の定期テストの場合は、対策のしようがないですが、2年生、3年生は過去の定期テストを見直して、どのような箇所から(教科書、地図帳、資料集)出題されているのかを研究しましょう。
『孫子・謀攻』に
「彼を知り己を知れば百戦殆からず」
という言葉もあるくらいに、前もって彼(定期テストの出題傾向)を研究して、定期テストに備えましょう。
僕自身は、1問1点の100問テストが最も好きでした。
かなり細かいことを覚えても出題される可能性があるので、頑張って覚えようという気持ちになったことを覚えています。
また、教科書に掲載されている小さい白黒写真から、意外に出題されているということにも気付き、対策を練りました。
学校のワークが大切なことは、繰り返し伝えてきました。
ただ、ワークの取り組み方として、教科書を横において、教科書で調べながら埋めていくという『作業』をしてしまっている場合はかなり危険です。
それが『正しい』と思っている場合、直すのに時間がかかります。
英語や数学では自分の力で学校のワークに取り組む生徒も、社会や理科は教科書を横において語句を写す『作業』に大切な時間を使う生徒もいます。
語句をしっかり覚えられていないので、ワークが間違いだらけになってしまうことを避けたいのだと思います。
多くの生徒をみてきましたが、上記の『作業』では、平均点を取ることさえも難しいでしょう。
学校のワーク1周目は、その時点で自力でできる問題とできない問題を区別するだけです。
できなかった問題は、その後2周目、3周目で集中的に覚え直していきましょう。
覚えられるまで
学校のワークを完璧に覚えることができた時、95点に近づいています。
社会という教科は、覚えられたか覚えられていないかを確認するだけなので、
そこに難しい、難しくないという概念はないと僕は考えています。
それでは、今日はこのへんで!
①計算力を高める
②問題の形式と解き方を覚える
③テストを繰り返す
①について
計算力は数学で95点を取るために必ず必要です。
言い換えれば、計算問題を速く正確に解くことができればテストで高得点を取ることができます。
一方で、
『計算問題は解けるけど、文章題は苦手です』
と、ご相談を受けることもあるのですが、そのような場合の多くは、計算問題は時間をかけてようやく解けているだけで、速く正確に解けていません。
残念ながら、どのくらいのスピードで解くことが、計算問題を速く解けることとイコールになるのかという判断は、なかなか難しいようです。
自分では、計算問題はできると思っていても、客観的に判断すると遅いということがよくあります。
計算力は、小学生の算数からの積み重ねが大切なため、短期間で上げていくというよりも、毎日積み重ねていく必要があります。
個人的にはケアレスミス、凡ミスはないと考えていて、それは小学生からの積み重ね量が足りてないことが原因です。
まだ、計算力がケアレスミス、凡ミスをしてしまう段階で止まってしまっていることが原因です。
ケアレスミスについては、改めてブログを書きますので、少しおまちください。
具体的な計算力アップについては、お気軽にご相談ください。
②について
初めて見る問題形式で解けない場合、すぐに答えを見てもOK。
答えを見て、解けるようにする。
(詳細に解説されている問題は、答えを覚えるのではなく、考え方を覚える)
今できる必要はありません。
特に文章題など、最初から独力でガンガン解くことが難しい場合も多いです。
その場合、次回につながるようにパターンを覚えておくことです。
少なくとも、このような形式で問われるという問題形式だけでも覚えましょう。
解けるようになるのは、それからです。
例えば、方程式に分数が用いられている場合、(左辺)と(右辺)に分母の最小公倍数をかけて、分数を整数にしておく。
このような計算における準備は、無意識のうちにできるようにしておく必要があります。
同じような問題に何回も取り組んでいると、問題の出題形式と答え方を覚えてしまいます。
『自分自身で、今回の単元からテストを作るとなった場合はどういう問題をつくるのか』
ということを俯瞰で考えられるようになると良いでしょう。
③について
②で解けるようにした問題も、時間が経てば忘れてしまいます。
忘れてしまうことを前提に、改めて解けるかどうかを自分自身で繰り返しテストしていきましょう。
『確かに定期テストでは点数が取れるかもしれないけど、模試や受験は大丈夫ですか』
という声をいただくことがあります。
厳しいことを言ってしまえば、出題範囲が狭い定期テストで点数が取れなければ、模試で高得点を取れる可能性は低いです。
まずは、定期テストに向けて①③③に取り組みましょう。
定期テストを攻略することで、模試や受験に対する武器を手に入れていきます。
定期テストに向けて頑張ることで、通知表(内申点)も上げていきましょう。
解き方を忘れてしまったら、繰り返して思い出せばOKです。
もちろん、解説を読んでも良く分からない問題は質問することも大切です。
タイトルに95点としたのは、どうしても5点ほどは難問・悪問が出題される可能性があります。
学年正答率0%の問題(1人も正解できない問題)が、定期テストで出題されてしまうこともあるからです。
それでは、今日はこのへんで!
学校によって日程は異なりますが、期末テストまで、1か月ほどとなりました。
中学2、3年生は今まで何度も経験してきていますが、1年生は特に定期テストに向けて、どのくらいの勉強をすればよいのか不安もあると思います。
学校の授業においても、定期テストの話題になったり、ワークを提出するように言われて少しずつ始めている頃だと思います。
そんな中で、最初に身に付けておくべき習慣が2つあります。
①学校の提出物は、塾や学校の終わった段階ですぐに進めていくこと
②教科書に出てきた英単語、連語は全て覚えること
①について
提出日までに、終えなければならないものなので、できる限り早く1周目を終えることが大切です。
最終的には、終えることになるので今やろうがテスト前に慌ててやろうが、終えるための労力は同じです。
1周目にできない問題とできる問題を分けておくことで、2周目、3周目にできなかった問題に繰り返し取り組むことができます。
1周目に学校のワークに直接書き込んでしまうと、2、3周目に自分で書き込んだ字が見えてしまうという場合には、1周目をノートに取り組むという方法もあります。
ワークとノートを両方提出することで、通知表の【関心、意欲、態度】の項目の高評価を狙います。
学校のワークは提出日までにギリギリ終わらせて提出するという習慣になってしまうと、終えること自体が目的となってしまいます。
そうなってしまう前に、最初の定期テストから正しく学校のワークに取り組みましょう。
終えることが目的になってしまっては、学力アップは難しくなります。
②について
英語は積み重ねの教科です。
学習したことが、土台となって新しい知識が上に積まれていきます。
土台の部分(知識)が、ぐらぐらしているとすぐに倒れてしまいます。
さらに、英語は数学に比べて、覚えておくべき事柄が多いです。
凡その目安ですが、定期テストの出題範囲の中で新出英単語を70個~100個を学習します。
テストごとに英単語を覚えていかないと、分からない英単語が雪だるま式に増えていってしまいます。
これらの英単語、連語を毎回全て完璧に書けるようにしておけば、今後中学校の英語で困ることはなくなるでしょう。
毎回の定期テストで、教科書の英単語、連語を全部覚えようと取り組む生徒と、そうではない生徒は2年生になる頃には、とてつもない大きな差ができてしまっています。
『英単語を覚えたんですけど、忘れてしまうんです。』
『忘れる』ことを極度におそれなくても大丈夫です。
みんな忘れますから
最近のぺこぱ風に言えば、
『忘れてしまったら、もう1度覚え直せばいい』
と言ったところでしょうか。
一度しっかり覚えていたのであれば、忘れてしまったとしても、次に覚え直す時は、かなり楽に覚えることができます。
覚え直すというよりは、『思い出す』といった感覚です。
今日は、中学1年生が最初の定期テストを向かえるにあたり、最初に身に付けておくべき2つの習慣をお伝えしました。
2、3年生の生徒でまだ身に付いていない場合は、早急に取り組んで下さい。
正しい勉強法でコツコツ積み重ねていくことが大切です。
自ら積み重ねていくことで、勉強への苦手意識が小さくなり、勉強が以前より少し楽に感じる時が来ることでしょう。
それでは、今日はこのへんで!
例年、お盆の頃に休校(夏期休校)をいただいておりましたが、本日はお盆休校の日程変更のご連絡です。
今年は新型コロナの影響で、学校の夏休み期間が例年より短くなることが発表されました。
地域によって夏休み期間は様々です。
北名古屋市の学校の夏休みは実質2週間で、他の校舎の塾長さんに確認したところ、愛知県内で最も夏休み期間が短いようです。(名古屋市の夏休みは実質3週間)
当教室は例年、お盆休校(夏期休校)をいただいておりましたが、例年通りの日程でお盆休校を入れてしまうと、夏期講習の期間が取れなくなってしまう可能性が高いため、お盆休校(夏期休校)の日程を変更させていただきます。
(変更前)8/10~8/16
⇩⇩⇩
(変更後)7/22(水)~7/28(火)
7月29日水曜日から通常授業&夏期講習開始となります。
詳細は、今週からお知らせを各生徒に配布しておりますので、そちらでご確認いただければ幸いです。また、Comiru においてもご連絡させていただきます。
今週から各生徒と期末テストや受験、夏休みに向けての面談をおこなっていきます。
現在の目標や取り組んでいることなど、いろいろ教えて下さい。
中3生は、来週以降に愛知全県模試の結果返却と同時におこなっていく予定です。
保護者様との面談もおこなって参りますので、お気軽にご連絡いただければ幸いです。
それでは、今日はこのへんで!
ここ数日で多くのお問い合わせ、新規面談、入塾をいただいております。
ありがとうございます。
当教室は個別指導塾ですので、授業の時間には講師が近くにいます。
もちろん、分からないところがあれば、すぐに質問することができます。
ただ、入塾したばかりの生徒は、どのように質問して良いか分からない場合があります。
○つけをした後に、講師が分からないところがないか聞くと、
『全部』
と言ってしまう。
『自分の勉強は○つけをするまでで終わっている。』
と思ってしまっているためです。
この場合は、要注意です。
①生徒自身が考えて、理解しようとすることをあきらめてしまっている。
②解説を読む習慣がない
問題を解くこと自体は、現段階で解ける問題と解けない問題を分けるだけです。
解けなかった問題を解けるようにすることが勉強です。
○つけをしただけで、終わってしまっていては、できる問題とできない問題を分ける作業をしたにすぎません。
塾での授業中は、講師も近くにいるので文字通り『全部』説明することも確かにできます。
ただし、仮に全部説明したとしても、成績は上がらないでしょう。
もし、家で1人で問題を解いていて同じ状況になった時に、講師は近くにいないので、聞くことはできません。
そこで、大切なのが、自分で解説を読んで理解しようとする力です
入塾した生徒に対しては、このようなことから伝えていきます。
このブログでも、繰り返し伝えていますが、受け身の勉強ではなく、能動的な勉強でなくては身に付きません。
自分が解き終わった後に、解説を読んでその解説の中のこの部分が分かりませんと聞くことが大切です。
例えば、
『この解説に、いきなり2πr と出てきていますが、この2πr は何ですか?』
と解説部分を指さしながら質問しましょう。
解説の一部分を具体的に質問できるようになれば、定期テストで平均点は取れます。
なぜかというと、何も自分で考えなくても、
『全部分からない』
と質問することはできますが、
『解説のここの部分が分からない』
と質問するためには、その前段階として、しっかりその問題を考え、解説を読む必要があります。
解説を読み取る力がついていれば、いつでも、どこでも、1人で勉強することでメキメキ学力が身に付いていきます。
一方で、残念ながら、
『しっかり考えて、解説読んで質問するぐらいなら、分からないままで良いか。。』
と考える生徒がいることも事実です。
このような生徒は、入塾したばかりの生徒にはいますが、少しずつ自分で考えられるように、解説を読むことができるように指導しています。
解説を読む習慣があることで、知識に厚みが出てきます。
問題としては問われていない部分で、解説に記載のある内容が別の問題で問われるということは、よくあります。
最近多く入塾をいただいておりますので、
どのような形で質問できると良いかという点をお伝えしました。
それでは、今日はこのへんで!
勉強すること=シャーペン(鉛筆)を使うこと
と考えていませんか?
また、シャーペン(鉛筆)を使わなければ、勉強ではないと考えていませんか?
小学生や中学生は、宿題や学校のワークを解くことだけが勉強と考えてしまっているかもしれません。
僕の場合は文系ということもあり、勉強時間の6~8割はシャーペンを使っていませんでした。
特に暗記教科の社会や英語はシャーペンを持つ必要がほとんどありません。
また、全ての教科に当てはまることですが、解説を読んでいる時間にシャーペンは必要ありません。
国語も定期テストの対策として学校のワークを繰り返しおこなうため、2回以降は頭の中で考えて、同じ問題に正解できるようにしておくことが勉強です。
もちろん、学校のワークに答えを書き込む場合は、シャーペンを使う必要がありますが、社会の年号、人名、事柄などは、『覚えること』が大切で、『書く』ことが大切なわけではありません。
英単語においても、まずは見て日本語で意味が分かるようにする必要があります。
その段階では、シャーペンは必要ありません。
綴りを覚える時にも、必ずしも紙に書く必要はなく、指を使って『空中に書いて』時間を短縮することができます。
シャーペンを使うことが勉強という固定観念がある生徒は、
1時間シャーペンを使って学校のワークに取り組んだら、1時間はシャーペンを使わない勉強に取り組みましょう。
使う:使わない=1:1
間違えてしまった問題は、『頭の中で解いていく』ことで繰り返し勉強していきます。
『①』年、駿河の『②』の軍を『③』で織田軍が打ち破った。
このような問題があった時に、
①1560年、②今川義元、③桶狭間
という語句、漢字が覚えられていなかった場合、2周目からは頭の中で解いて、すぐに答えを確認していくことで、大幅な時間短縮になります。
それぞれ難しい漢字ではないので、漢字でしっかり書けるかどうかの確認は、最後の1回で良いでしょう。
頭の中で問題を解くことで、短時間に多くの問題に取り組むことができます。
このように問題を自分の頭の中で自分に出題し、繰り返し解くことも、もちろん 勉強です。
覚えていなければ、覚えるまで繰り返し自分自身に出題して、覚えるまで解いていく時間が大切です。
この時間を多く取れば取るほど、シャーペンを持たない勉強時間が増えていきます。
シャーペンを持たないと勉強ではないと考えてしまっていると、
繰り返し解き直すということができません。
学校のワークの1週目を終えているのだから、もうワークはやらなくても良いと考えてしまっている生徒もいます。
学校での授業のほとんどが、先生の黒板の文字を写す時間なので、勉強=シャーペンを使うと間違えて認識してしまっています。
これでは、受け身の勉強で終わってしまっています。
頭の中で自分自身に問題を問いかけることで、能動的な勉強となります。
この能動的な勉強ができるかどうかで、定期テストの点数も大きく変わってきます。
これらの科目は例外で、2周目に取り組む時にも、シャーペンを使って取り組む必要があります。
数学においても、大学受験者であれば、解き方やその流れを頭の中にイメージできれば、時間短縮のために計算を省略するという方法もあります。
しかし、一般的には計算問題は、紙に書く必要があるのでやや例外の教科です。
まずは、シャーペンを使わない勉強時間を増やしてみましょう。
それが、能動的な勉強です。
英語の教科書や社会の教科書や学校のワークを音読して覚える時間をしっかりと確保しましょう。
全ての勉強時間の中で、シャーペンを持つ勉強時間の割合が減ることで成績アップにつながります。
それでは、今日はこのへんで!
ヒーローズ西春校塾長の小出です。
OFFの雑談・回想です。
このブログのプロフィール欄にも記載していますが、僕は最もコスパが良くて、美味しい食べ物は油そばだと思っています。
もちろん、ラーメンも好きですよ。
ただ、総合的に考えると油そばの圧勝です。
もともと、愛知県の田舎町で育ったので、大学進学のために東京に行くまでは、油そばという食べ物を、見たことも聞いたこともありませんでした。
もちろん、カップラーメンは普通に食べていましたが、油そばという食べ物があるということは、その当時まで知りませんでした。
今は、すでに閉店してしまったようですが(大将の年齢により)、大学から徒歩1分くらいの場所に『にこにこ麺』という油そば屋さんがありました。
にこにこっていう店名にも関わらず、大将が無口で無愛想という不思議なお店です。
最初に油そばという食べ物があると聞いた時は、その名前からあまり期待はしていませんでした。
何せ名前に油って入ってますから、あまり良いイメージは湧かなかったですね。
サークルの先輩に連れていってもらい、初めて食べた時は衝撃的でした。
『旨すぎる』の一言です。
甘くはないんですけど、おいしさの向こうにほんのりした甘味や旨味も感じることができて、純粋に『旨い』と感じました。
本当かどうかはよく分かりませんが、スープがないので、ラーメンよりもカロリーも低く、ヘルシーらしいです。
スープがないからこそ、夏でも頻繁に食べることができます。
一人暮らしを始めて、食事を自分で決めることができるので、
めちゃくちゃ通うことになるとすぐ思いました。
それ以来、週に3日以上のペースで食べ続けました。
大学4年時は、大学に勉強をしにいっているのか、油そばを食べに行っているのか分からないくらいでした。
実際、今までの人生の中で最も通った飲食店は、この『にこにこ麺』です。
ただ、これだけ通ったにも関わらず、大将とはなかなか話すことができませんでした。
平日の昼食は、
油そば4割、
学校から徒歩2分の弁当屋(通称ワセベン)3割、
その他3割の頻度で食べていました。
大学の食堂もあるんですけど、混みすぎていて結局ほとんど使うことはなかったです。
それ以来、好きな食べ物を聞かれた時には、油そばと答えています。
いや、焼肉やステーキなどの肉も好きですよ。
ただ、やっぱりコスパが良いのはダントツで油そばだと思います。
油そばとまぜそばの違い!?
正直分かりません。
まぜそばもおいしいとは思いますが・・・
学生時代の思い出があるかどうかではないでしょうか。
それでは、今日はこのへんで!
いよいよ新学期が始まりました。
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、引き続き当教室もアルコール消毒やマスク着用などの感染予防策を徹底して参ります。
学校では、クラスのオリエンテーションや日程の説明などが行われているようです。
6月になり、気温はすっかり夏ですが、雰囲気はまだまだ春のようです。
この約3ヶ月の休校期間を、どのように過ごしてきたかということはもちろん大事ですが、そのことについてどうすることもできないので、気持ち新たに頑張っていきましょう。
ほとんどの中学校で、7月3週目から4週目頃に期末テストが実施されます。
一時は、6月末に期末テストがあるということが発表されましたが、7月に期末テストという形に落ち着いたようです。
例年、各学校、各学年の出題範囲はそれほど大きく変わらないのですが、今年は予想が難しいです。
難しいというよりは、ほとんどできません。
現2年生、3年生は前学年の残った単元が、出題範囲となります。
数学においては、図形問題や資料、確率の単元も出題されます。
社会や国語はどの単元から学習していくかということが学校によって大きく異なるので、学校の先生に早めにテスト範囲をきいてみてください。
(国語は、新学年の教科書から始めるという学校もあるようです。)
早くテスト範囲が分かれば分かるほど、有利になります。
まだ、新学期が始まったばかりではありますが、期末テストも段々と近づいてきます。
当教室は、1か月ほどかけてテスト対策をおこなっていきますので、ペースメーカーとして利用してください。
また、オンライン自習室もテスト対策期間中に実施していきます。
特に3年生は、1学期の期末テストだけで内申点が大きく左右されますので、今までよりも、もっと早くからテストに備える必要があります。
内申点を上げていきたいと考えている生徒にとっては、1回だけの定期テストの結果で内申点が決められることは、チャンスでもあります。
例年であれば、中間・期末の2回頑張る必要がありましたが、1学期の1回の期末テストを頑張ることで、一気に内申点が上がることも十分考えられます。
ただし、学校によっては中間テストがない分『確認テスト』という小テストも実施されるようですので、注意が必要です。
学校のワークは、塾で学習した単元まで進めておくと、余裕をもって期末テストに臨むことができます。
学校の先生達もこの休校期間中に、どのように今後の授業を進めていくか話し合っているでしょうから、先生達の中ではすでに期末テストの範囲が決まっているのではないでしょうか。
今までは、多くの生徒が学校の授業の少し前の単元を予習するという形で進めていました。
しかし、今回の学校休校により、学校で学習している単元よりも大幅に進んでいる生徒も多くいます。
学校の授業より、かなり進んでいる今こそ、どのような目標・スケジュールで自分が勉強していくかということを考えてもらいたいと思います。
①学校の授業の進度に関係なく、ガンガン予習する
②期末テストのために、単元を戻って復習する
どちらも正解です。
3年生で学習する単元が早く終われば終わるほど、受験勉強として基礎を固めたうえで、実践問題に取り組む時間を確保できます。
志望校に必要な内申点が、まだ足りていないということから、大幅アップのために期末テストに集中して復習していくことも正解です。
今までは、テスト週間にしか時間を費やさなかった副教科を、計画的に勉強することも良いでしょう。
いずれにしても、自分でしっかり考えて【決める】ことが大切です。
そうすることで、その後の行動が変わってきます。
誰かにやらされる勉強よりも、自分で決めたことは継続することができます。
それでは、今日はこのへんで!
スポーツにおいて、型やフォームが大切なように、勉強に取り組む時の姿勢もとても大切です。
姿勢の悪い生徒は大きく分けて2パターンです。
①椅子に浅く座って、背もたれを使う
②机に肘をついて勉強する
①について
こちらを直すことは比較的容易です。
当教室の椅子は、すぐに高さを変えることができるので、椅子の高さが合わないということはありません。
そのうえで、椅子に深く座るだけで自然と良い姿勢を保つことができます。
②について
この場合は、少し時間がかかる可能性が高いです。
生徒自身が、今まで肘をついて勉強する習慣がついてしまっている場合は大変です。
そのような生徒は、問題を解く時や英単語を覚える時などにも肘をついてしまいます。
すぐに直すことができれば良いのですが、
『肘をついた方が集中できる』
と本気で思っている場合があります。
学校の授業中においても、ずっと肘をついていることが習慣になってしまっていると、【関心、意欲、態度】の項目で低評価となってしまいます。
過去に、定期テストの点数は悪くないにもかかわらず、通知表の結果が良くないと感じていた生徒がいました。(通知表は、担当教師の主観が入ってしまう部分があるのは感じていましたが)
面談をして詳細を聞いて分かったことですが、学校の授業でも机に肘ついていることがあるということでした。
今までに、友達や先生から注意されたことはあったようですが、それほど深く考えていなかったようです。
『勉強する時の癖だから』
として、肘をつくことを続けていたようです。
自分の考えだけで、先生側からどう感じるかという想像力が足りていませんでした。
肘をつくことに慣れてしまっていたようです。
このように習慣になってしまっていると、猫背や反り腰と同じように少しずつ直していく必要がありあます。
肘をつく姿勢が、先生側からどう見えるかを実践したうえで、正しい姿勢との違いを説明しました。
生徒自身が受験生ということもあり、内申点を上げたいという思いが強かったので、少しずつ姿勢を直していくことができました。
(これが、特に姿勢が悪いと思っていない、直す必要がないと考えてしまっている場合は強敵です。粘り強く繰り返し伝えていくしかありません)
その生徒は、定期テストの点数も上がり、姿勢を直すことで内申点も上がり、第一志望高校に合格することができました。
志望校に合格することができたので、今では笑い話として話すことができますが、当時は内申点の低さに悩んでいたことも事実です。
塾の様子から、姿勢の悪さに気付くことができたので、原因が分かり改善できました。
勉強する姿勢が良い生徒は賢く見えるということもあります。
授業中の姿勢が良いと、
先生は、「この子は、きちんと授業を受けている」と感じるはずです。
野球の甲子園常連校の挨拶を聞くだけで、このチーム強そうと感じるのと同じです。
・授業中の姿勢は、内申点に大きな影響を与える可能性がある
・姿勢が悪いことで、先生がどのように感じるかということを意識しよう
それでは、今日はこのへんで!
ヒーローズ西春校塾長の小出です。
OFFです。
今日は偉人の名言を紹介していきたいと思います。
楽しいから笑うのではない、
笑うから楽しいのだ。
僕はこのウィリアム・ジェームズの言葉が好きです。
正直、初めて聞いた時には、
違和感もあったのですが、今では素晴らしい考え方だと思います。
つらいことがあって、表情が険しいままでいると、気分も落ち込んだまま。
つらいことがあっても、無理にでも笑顔でいれば、気分は少しずつ晴れてくる。
暗い気持ちのままいても何も改善されないので、
無理にでも笑えばなんとかなるという考え方です。
人の行動と脳の働きは連動しています。
一般的な考え方としては、楽しい・面白いことがあると笑います。
ネタ番組を見る→面白い→笑う
しかし、顔の筋肉などを笑顔の形にするとその信号が脳にフィードバックされ、楽しい面白いと感じてしまう。
その結果、脳も笑ってしまうんです
と脳科学者の築山節さんも言っています。
問題演習をしている時や授業時の生徒の表情も様々です。
つまらなそうな、難しそうな顔をしながら、問題に取り組んでいる生徒もいます。
一方で、元気ハツラツ、時々笑みを見せながら問題に取り組んでいる生徒もいます。
後者の方が成績が良いのは言うまでもありません。
問題が解けない・難しいから顔が険しいのか、顔が険しいから、問題が解けないのか!?
『分からない、難しい』と険しい表情で勉強に取り組んでも良いことはありません。
学校の授業時に、不機嫌な険しい表情をしていると、内申点の面で不利益を被る可能性もありえます。
前向きに取り組むことで、その問題が解けなかった時にも
『次は解けるように、しっかり解説を読もう』
となります。
一方、後ろ向きに取り組むことで、その問題が解けなかった時に、
『どうせ分からないから、仕方ない』
となります。
その後、同様の問題に2人が取り組んだ時に、結果が異なります。
最初は難しいと感じていた問題に笑顔で粘り強く取り組むことで
『思ったより簡単だった』
『最初は全部無理かと思ったけど、途中までは解けた』
ということは、あります。
難しい顔をして取り組むよりも、笑顔で問題に取り組んでみましょう。
その問題が、意外に易しく感じられるかもしれません。
少なくとも、険しい表情で、ネガティブな気持ちで取り組むよりは、前に進めることでしょう。
それでは、今日はこのへんで!
先日、中学生に向けて定期試験や高校受験で満点を取る方法をお伝えしました。
そちらを読んでいただいた高校生の保護者さまや高校生から、
『大学受験へのリスニング対策を教えて下さい』
というご要望がありました。
今日はそのことについて書いていきたいと思います。
①【英語耳】を繰り返す
②【速読英熟語】のCDを使い、シャドーイングをする
①について
僕は【英語耳】はとても良い教材なので、必ず取り組んだ方が良いと考えています。(sea とshe の発音の違いが聴き取れない場合は、必ず取り組みましょう。)
②について
今後、何十回、何百回と聴き続けることになるので、速読英熟語をおすすめします。
・掲載している英文が比較的やさしい
・繰り返し聴くことで、受験に必要な熟語を覚えることができる
どの教材に取り組んでも、英語の音声を聴けばリスニングの練習にはなりますが、難易度や効率の面から速読英熟語が最適です。
スマホやウォークマンなどに音声を入れて毎日聴きます。
費用はかかってしまいますが、可能であれば英語学習専用の mp3プレイヤーを購入しましょう。
安いものは3,000円くらいのものもあります。
スマホにダウンロードして聴こうとすると、思わずYouTube を観てしまうおそれがあるので、語学学習専用のプレイヤーを用意すると安心です。
高校生で通学に電車を利用している場合、if then プランニングの視点から、
【通学中はリスニング力向上の時間】
と前もって決めておき、それを実行できれば、リスニングは必ず武器となります。
毎日英語の音声を聴くことがリスニング力向上のためには大切で、聴いたり聴かなかったりということでは、大学受験には太刀打ちできません。
『同時通訳の訓練法』
と言われており、多くの方が英語学習において、とても効果のある方法と信頼されています。
発音された音声のあとに0.5秒ほど遅れて、聴いた音声をそのまま口で発声することです。
英語学習において音読することも、英語力向上に効果がありますが、それにプラスして音声を聴くので、ただ音読するよりも効果のある勉強法だと考えています。
『シャドーイング』をネットで検索することで、様々な人が様々なやり方を説明してくれているので、参考にしてみてください。
耳で聴いた音声を、そのまま声に出す
あまり難しく考えず、これだけ意識できればOKです。
最初から英語の音声で取り組むことが難しい場合は、日本語でニュースを読むアナウンサーのシャドーイングをしてみましょう。
日本語であれば、耳で聴いた音声をそのまま声に出すことができるはずです。
日本語でのシャドーイングで慣れてから、英語でのシャドーイングをすることも1つの方法です。
速読英熟語を完璧に覚えてしまうほど繰り返すことで、リスニング力のみならず、
英熟語、英単語、長文を読む速度、文法力をも向上させることができます。
速読英熟語の英語本文を、日本語に訳せるようにしておくことが大切です。
(品詞分解もできていれば理想的です。)
どのような内容を言っているか分からない状態では、英語だけを聴きとることができても、それが日本語に結びつかず、意味がありません。
僕がシャドーイングに取り組み始めたのは、TOEIC の勉強を始め点数を上げたいと思った大学時代です。
そもそも、シャドーイングというもの自体を知らなかったので、できなかったですが、大学受験時に知っていれば、あれほど英語に苦労することもなかった可能性が高いです。
何事も早く始めれば始めるほど有利です。
受験勉強も半年前より1年前、1年前より2年前にスタートさせる方が有利なことは言うまでもありません。
それでは、今日はこのへんで!