いよいよ新学期が始まりました。
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、引き続き当教室もアルコール消毒やマスク着用などの感染予防策を徹底して参ります。
学校では、クラスのオリエンテーションや日程の説明などが行われているようです。
6月になり、気温はすっかり夏ですが、雰囲気はまだまだ春のようです。
この約3ヶ月の休校期間を、どのように過ごしてきたかということはもちろん大事ですが、そのことについてどうすることもできないので、気持ち新たに頑張っていきましょう。
定期テストの日程が決まりました
ほとんどの中学校で、7月3週目から4週目頃に期末テストが実施されます。
一時は、6月末に期末テストがあるということが発表されましたが、7月に期末テストという形に落ち着いたようです。
例年、各学校、各学年の出題範囲はそれほど大きく変わらないのですが、今年は予想が難しいです。
難しいというよりは、ほとんどできません。
現2年生、3年生は前学年の残った単元が、出題範囲となります。
数学においては、図形問題や資料、確率の単元も出題されます。
社会や国語はどの単元から学習していくかということが学校によって大きく異なるので、学校の先生に早めにテスト範囲をきいてみてください。
(国語は、新学年の教科書から始めるという学校もあるようです。)
早くテスト範囲が分かれば分かるほど、有利になります。
来週からテスト対策のお知らせを配布します
まだ、新学期が始まったばかりではありますが、期末テストも段々と近づいてきます。
当教室は、1か月ほどかけてテスト対策をおこなっていきますので、ペースメーカーとして利用してください。
また、オンライン自習室もテスト対策期間中に実施していきます。
特に3年生は、1学期の期末テストだけで内申点が大きく左右されますので、今までよりも、もっと早くからテストに備える必要があります。
内申点を上げていきたいと考えている生徒にとっては、1回だけの定期テストの結果で内申点が決められることは、チャンスでもあります。
例年であれば、中間・期末の2回頑張る必要がありましたが、1学期の1回の期末テストを頑張ることで、一気に内申点が上がることも十分考えられます。
ただし、学校によっては中間テストがない分『確認テスト』という小テストも実施されるようですので、注意が必要です。
学校のワークは、塾で学習した単元まで進めておくと、余裕をもって期末テストに臨むことができます。
学校の先生達もこの休校期間中に、どのように今後の授業を進めていくか話し合っているでしょうから、先生達の中ではすでに期末テストの範囲が決まっているのではないでしょうか。
能動的に勉強するチャンス
今までは、多くの生徒が学校の授業の少し前の単元を予習するという形で進めていました。
しかし、今回の学校休校により、学校で学習している単元よりも大幅に進んでいる生徒も多くいます。
学校の授業より、かなり進んでいる今こそ、どのような目標・スケジュールで自分が勉強していくかということを考えてもらいたいと思います。
①学校の授業の進度に関係なく、ガンガン予習する
②期末テストのために、単元を戻って復習する
どちらも正解です。
3年生で学習する単元が早く終われば終わるほど、受験勉強として基礎を固めたうえで、実践問題に取り組む時間を確保できます。
志望校に必要な内申点が、まだ足りていないということから、大幅アップのために期末テストに集中して復習していくことも正解です。
今までは、テスト週間にしか時間を費やさなかった副教科を、計画的に勉強することも良いでしょう。
いずれにしても、自分でしっかり考えて【決める】ことが大切です。
そうすることで、その後の行動が変わってきます。
誰かにやらされる勉強よりも、自分で決めたことは継続することができます。
それでは、今日はこのへんで!