楽しいから笑うのではない、笑うから楽しいのだ

f:id:heroschool:20200531185236j:plain

ヒーローズ西春校塾長の小出です。

OFFです。

 

今日は偉人の名言を紹介していきたいと思います。

 

楽しいから笑うのではない、

笑うから楽しいのだ。

 

僕はこのウィリアム・ジェームズの言葉が好きです。

 

正直、初めて聞いた時には、

違和感もあったのですが、今では素晴らしい考え方だと思います。

 

つらいことがあって、表情が険しいままでいると、気分も落ち込んだまま。

つらいことがあっても、無理にでも笑顔でいれば、気分は少しずつ晴れてくる。

 

暗い気持ちのままいても何も改善されないので、

無理にでも笑えばなんとかなるという考え方です。 

 

脳科学でも証明されています

人の行動と脳の働きは連動しています。

一般的な考え方としては、楽しい・面白いことがあると笑います。

 

ネタ番組を見る→面白い→笑う

 

しかし、顔の筋肉などを笑顔の形にするとその信号が脳にフィードバックされ、楽しい面白いと感じてしまう。

その結果、脳も笑ってしまうんです

と脳科学者の築山節さんも言っています。

 

勉強にも通ずるところがあります

 

問題演習をしている時や授業時の生徒の表情も様々です。

 

つまらなそうな、難しそうな顔をしながら、問題に取り組んでいる生徒もいます。

 一方で、元気ハツラツ、時々笑みを見せながら問題に取り組んでいる生徒もいます。

 

後者の方が成績が良いのは言うまでもありません。

 

問題が解けない・難しいから顔が険しいのか、顔が険しいから、問題が解けないのか!? 

 

『分からない、難しい』と険しい表情で勉強に取り組んでも良いことはありません。

学校の授業時に、不機嫌な険しい表情をしていると、内申点の面で不利益を被る可能性もありえます。

 

その後の行動・結果が異なります

前向きに取り組むことで、その問題が解けなかった時にも

『次は解けるように、しっかり解説を読もう』

となります。

 

一方、後ろ向きに取り組むことで、その問題が解けなかった時に、

『どうせ分からないから、仕方ない』

 

となります。

 

その後、同様の問題に2人が取り組んだ時に、結果が異なります。

 

笑顔で問題に取り組もう

 

最初は難しいと感じていた問題に笑顔で粘り強く取り組むことで

『思ったより簡単だった』

『最初は全部無理かと思ったけど、途中までは解けた』

 

ということは、あります。

 

難しい顔をして取り組むよりも、笑顔で問題に取り組んでみましょう。

 

その問題が、意外に易しく感じられるかもしれません。

少なくとも、険しい表情で、ネガティブな気持ちで取り組むよりは、前に進めることでしょう。

 

それでは、今日はこのへんで!