ヒーローズ西春校塾長の小出です。
OFFです。
今日は偉人の名言を紹介していきたいと思います。
楽しいから笑うのではない、
笑うから楽しいのだ。
僕はこのウィリアム・ジェームズの言葉が好きです。
正直、初めて聞いた時には、
違和感もあったのですが、今では素晴らしい考え方だと思います。
つらいことがあって、表情が険しいままでいると、気分も落ち込んだまま。
つらいことがあっても、無理にでも笑顔でいれば、気分は少しずつ晴れてくる。
暗い気持ちのままいても何も改善されないので、
無理にでも笑えばなんとかなるという考え方です。
脳科学でも証明されています
人の行動と脳の働きは連動しています。
一般的な考え方としては、楽しい・面白いことがあると笑います。
ネタ番組を見る→面白い→笑う
しかし、顔の筋肉などを笑顔の形にするとその信号が脳にフィードバックされ、楽しい面白いと感じてしまう。
その結果、脳も笑ってしまうんです
と脳科学者の築山節さんも言っています。
勉強にも通ずるところがあります
問題演習をしている時や授業時の生徒の表情も様々です。
つまらなそうな、難しそうな顔をしながら、問題に取り組んでいる生徒もいます。
一方で、元気ハツラツ、時々笑みを見せながら問題に取り組んでいる生徒もいます。
後者の方が成績が良いのは言うまでもありません。
問題が解けない・難しいから顔が険しいのか、顔が険しいから、問題が解けないのか!?
『分からない、難しい』と険しい表情で勉強に取り組んでも良いことはありません。
学校の授業時に、不機嫌な険しい表情をしていると、内申点の面で不利益を被る可能性もありえます。
その後の行動・結果が異なります
前向きに取り組むことで、その問題が解けなかった時にも
『次は解けるように、しっかり解説を読もう』
となります。
一方、後ろ向きに取り組むことで、その問題が解けなかった時に、
『どうせ分からないから、仕方ない』
となります。
その後、同様の問題に2人が取り組んだ時に、結果が異なります。
笑顔で問題に取り組もう
最初は難しいと感じていた問題に笑顔で粘り強く取り組むことで
『思ったより簡単だった』
『最初は全部無理かと思ったけど、途中までは解けた』
ということは、あります。
難しい顔をして取り組むよりも、笑顔で問題に取り組んでみましょう。
その問題が、意外に易しく感じられるかもしれません。
少なくとも、険しい表情で、ネガティブな気持ちで取り組むよりは、前に進めることでしょう。
それでは、今日はこのへんで!